元来カバーに強かったバルキーピンポンを
完全にカバー狙い用にチューンUPして登場したのがこの
「カバーピンポン」
一番の相違点は、従来のビーズ型からフックがすっぽりと埋まる形になった専用ウェイト。
正面から見てフックがボディに完全に隠れるため、ボディ自体がウィードガードの役割を果たしているのだ。
カバーを乗り越える時には、ボディを支点にしてフックを跳ね上げてスナッグを回避する。
また、フックの自由度が無くなる事により、浮きゴミでもフックを強引に
水中にねじ込むためフッキング率は抜群。
移動距離がゼロでも、ラインを吊るす枝が無くても振り子運動でアピールできる。
浮きゴミの他には、ヒシモ、ハス、ミズヒマワリ、ナガエツルノゲイトウなどのポケットにも最適。
カバーから回収する際には、スパっと一気に引きぬくのがコツ。
そして2つ目の相違点はアイの位置。
バルキーピンポンではルアーに前後の区別が無かったが、
カバーピンポンでは必ず同じ向きに泳ぐようになっている。
それはカバーを乗り越える時に、ダブルフックが必ず上を向くようにするためである。
ウィードなどの連続するカバーにはモール兄弟を、
ピンスポットのカバー狙いにはカバーピンポンと使い分けて頂ければ完璧です。
使用フック カルティバSD36 #1/0